2016・お雛様
2016年 02月 19日
はてさて。
やっと飾りました。
お雛様。
毎年この時期になると飾るものですが、
中々日を決めて飾れません。
最近は種類も増えました。
大きさも色々。
私が小さい頃までは、段飾りの大きい物!!!
と、気張って買われる方も少なく無かったと思います。
一般的なのは久月が扱っている様な人形。
体をパーツごとに作って組み立てる。
お着物は実際に近い物を。
髪の毛もホンモノと同じ様に結いあげて・・・。
段々の華やかなお雛様欲しかったんですよねー。
去年も言った様な気がしますが。
今年はこんな感じで出しました。創作人形作家になった藤代光雄さんの作品です。
去年は確か、妹のお雛様と私のお雛様を、
父が買った時の話をした様な気がしましたが。
父と同い年の様ですねぇ。(ネット検索するまで知らなかったv)
一刀彫や鎌倉彫を修業してオリジナルの人形を作っている作家さんです。
コレは初期の作品なので、今とは全然違うかも。
私の親より上の世代からよ聞く話は、
「お雛様は長女が生まれた時に段飾りを買うのよ。
次々に女の子が生まれてもそれ1セットのみ。」
「嫁ぐ時には、一番上から順に取って行くから、三女やその下の妹は寂しいわよ~。」
と、以前聞いた。
そりゃ、一人1セットなんか買えませんよね。
今でも買わないのが殆どだと思います。
特に今は核家族化も伴って、
お家もお部屋もそんなに大きく無いお宅も多いはず。。。
となると、「いかにコンパクトで出し入れがし易いか」
となるわけでして・・・
最近はこの時期になると和雑貨屋などで、
可愛いサイズのお雛様を見かけます。
陶、ガラス、和紙、ちりめん細工・・・
これらだと、飾る所が困らない。
小さくても置く所が無いって言う人は、
雲板タイプのものや、布絵、手拭いなどなど。
壁掛けタイプも沢山出て来ました。
親御さんや祖父母の方々は、
子どもが出来た事が嬉しくて買ってくれます。
でも大人に成るにつれちょっと鬱陶しい所も出てくる。
親の歳になってきて、自分用にと小さいのを買って愛で始める。
女の子は幾つになっても、キラキラして可愛い物が好きなんでしょうかねぇ。
by turewamyuki
| 2016-02-19 14:02
| 雑記